40代で早期退職した市役所の「元・中の人」がお届けします

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辞めてわかった!17年間勤めた地方公務員のリアルとその後

地方公務員の通勤事情

どうも、元・中の人です。
今回はカテゴリーを何編にするか迷いましたが、通勤手当の話がメインになることから、便宜上給料編にしてみました。

公共交通機関なら満額出るけど上限あり!

基本的に、どこの役所も公共交通機関(電車とかバスとか)を利用しているなら、最短経路であれば交通費が満額でるのがスタンダードです。ただ、だからといって新幹線通勤とか特急通勤はOKかというと、私の勤めてたところでは認められず、普通列車オンリーでしたね。しかも、月額上限が確か4万円くらいで、それを超えると自腹。
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ただ、田舎の役所でしたので、圧倒的に地元もしくは近隣に住んでいる職員が多く、職員全体の8割くらいは自家用車通勤でしたね。自家用車の場合は、通勤距離に応じて通勤手当が出るのですが、これがまったくもって雀の涙のような少額でした。一応、ガソリン代に相当する手当らしいのですが、「1か月2000円って、電気自動車じゃなきゃ無理じゃね?」って感じで、しかも土日出勤や深夜の緊急招集など、ひと月に何回出勤しようが定額でしたから、常にガソリン代のほうが赤字になってましたね。

通勤はほぼストレスフリー!

都内に向かうサラリーマンの通勤ラッシュのストレスを考えれば、職場が近いことや自家用車で通勤できるということは、大きなメリットでしたね。都市部か田舎か、どこの自治体かにもよりますが、地元密着型になればなるほど、地方公務員は通勤時間が短い人が圧倒的に多く、通勤に関しては、都市部に勤める方よりもストレスが少ないのは間違いないと思います。
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私の勤めてたところでは、最短の人では、役所の裏に住んでるという徒歩1分の職員がいましたね。その一方で、電車を4本乗り継いで片道2時間という職員や、高速道路を使って自家用車で片道1時間半という猛者もいました。後者の猛者は毎日170キロ走りますので、タイヤは毎年交換、車自体も5年で買い替えせざるを得ないと愚痴ってましたけど。(もちろん高速代金も出ません)なんか、そこまでいくと経済的にも精神的にも肉体的にも、単身赴任のほうがいいんじゃないかと思いましたね。また、健康志向の人の中には、片道20キロくらいの距離をジョギングや自転車で通勤してくる職員もチラホラいましたね。

出勤時間は早すぎてもクレームが来る

比較的近隣から通勤する人が多いのが役所の職員の特徴ですが、だからといって皆早く出勤してくるかというと、はっきり言って民間では考えられないくらいギリギリの人が多かったですね。近いからこそ油断しているというのもあるでしょうが、それよりもあまり早く来て冷暖房や照明を無駄につけて経費を増やすなというクレームもあったようなので、なんだかなーという感じでしたね。個人的にはむしろ、無駄な残業を減らしたほうがよっぽど経費節減になると思うんですけど。
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ただ、そんな中でも異常に早い人というものいて、朝6時、宿直がドアを開けるとともに毎日出勤してくる「日の出おじさん」みたいな人もいましたよ。その方、電気もつけず薄暗い職場で毎朝始業のベルを待ってましたね。変わった人、結構いましたね。

近所在住&自家用車組は非常招集あり!

仕事編その2でも取り上げましたが、地元密着の市町村役場の場合、災害対応のために、台風だ!地震だ!大雨だ!大雪だ!となれば、深夜だろうが招集がかかれば役所に出勤しなければなりません。
motonakanohito.hatenablog.com
そのため、近所に住んでいる職員や自家用車通勤組は、真っ先に交代制の災害対応班に組み込まれました。私の勤めていたところは冬場はあまり雪は降らない地域ですが、万が一の招集にも対応できるように、自家用車通勤組のほとんどは冬場はスタッドレスタイヤ装着でしたね。まあ、でも「夕飯に酒飲んじゃったんで行けませーん!」みたいな事もありましたけど。