40代で早期退職した市役所の「元・中の人」がお届けします

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辞めてわかった!17年間勤めた地方公務員のリアルとその後

本当は怖い!地方公務員の仕事着

どうも、元・中の人です。
今回は、生態編の中でも、地方公務員の勤務中の服装や身なりをテーマにしてみたいと思います。

制服らしい制服はない!

さて、最近では民間企業でもオフィスカジュアルや、クールビズウォームビズなどの動きと相まって、結構ラフな服装でもOKなところも増えてきましたが、サービス業などはやはり基本的に上から下までしっかりと制服があって、靴下や靴の色まで指定されているようなところも多いと思います。

では、市町村役場の地方公務員はどうかというと、一部ではブレザーやベスト、作業着などの指定はあったりするものの、しっかりとした制服はないところがほとんどですね。しかもそれらについても着用が必須ではなかったりして、指定服の立ち位置がいまいち不明だったりします。私の勤めてたところは、男性は夏場を除きネクタイ着用やジャケット着用してればまだマシなほうで、スーツ着用は3割程度だったと記憶しています。
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女性に関しては、まったくバラバラでカジュアル服のままがほとんどで、スーツ着用なんてまずいませんでしたね。更衣室らしい更衣室もなかったので、出勤時のまま勤務というスタイルが一般的で、着替える人はまずいないんですよね。

臨時職員で採用されてきた若い学生のほうがサラリーマンらしい恰好をしていて、「どっちが臨時職員なんだよ!」と突っ込みたくなるような光景はよく目にしました。

ちなみに、靴に関してはさらに雑で、出勤してくると多くの職員はサンダルに履き替えてましたが、さすがに住民から「だらしない」とのお叱りを受けて、禁止になってましたね。パッと見フォーマルな恰好の管理職員も、なぜか靴は「革靴っぽく見えるけど、黒いスニーカー」だったりとか、靴下は「運動用の白(お前は少年か!)」とか、とにかく足元に関しては残念、チグハグ、いいかんげんさがハンパなかったですねぇ。今思い返しても、ホント・・・そんなんでいいのか?

まちおこしやPRキャンペーンをダシに

最近、どこの市町村でも流行のように多くみかけたのが、まちおこしや自治体ブランド、イベントPRなどのキャンペーンの、特注スタッフジャンバーやポロシャツなどですかね。まあ、それ自体は別にいいと思いますが、それをダシにほぼ1年中ラフな格好が制服化しちゃってた職員はかなりいましたね。ちなみに私は、どーみても他では着れそうもないデザインや色のものばかりでしたので、頑なに断り続け、結局一枚も購入しませんでしたけどね。

貸与ってことは・・・返すのか?

小ネタになりますが、私の勤めてたところは「被服管理簿」なるものがありました。入庁時から、作業着上2枚、下2枚、防寒着1枚、長靴1足とかって感じで、記録がされていて、一応それらは「貸与」ということになっていました。ってことは、退職したら返すのがルールなんでしょうけど、ボロボロで汚くて使い物にならない物を返されても困るでしょうね。私の場合、10年くらいで作業着は全て穴が開き、防寒着にはカビが生え、長靴はゴムがベトベトになったので、とっくの前に捨てましたので返せませんでしたよ。
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ちなみに、だいたいどこの部署も予算がないので、作業着などの替えはやむを得ず自前で用意する職員がほとんどでした。近所のホームセンターやワークマンなどで、似たような色のものを自前で購入するのですが、ビミョーに(かなり)デザインや色が異なっていて、とにかくバラバラ。現場に出る機会の多い部署の職員は、名札つけてなきゃ、どこの工務店の人だかわかんないような恰好ばかりでしたね。