40代で早期退職した市役所の「元・中の人」がお届けします

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辞めてわかった!17年間勤めた地方公務員のリアルとその後

本当は怖い!?地方公務員のタバコ事情

どうも、元・中の人です。
生態編の中で飲酒をとりあげましたので、次はやっぱりタバコでしょう。ということで、今回は役所の喫煙事情について取り上げたいと思います。今回は若干社会派ですよ!


庁舎内は全面禁煙がスタンダード

かつては役所でも自席でタバコやパイプ!をぷかぷか吹かして、咥えタバコのまま接客なんてアホ職員もいたなんて昔話も聞いたことがあります。しかし、平成14年に成立した健康増進法によって、市町村役場においても徐々に禁煙や分煙が行われてきており、私の勤めていたところでも平成17年くらいには庁舎内全面禁煙になりましたね。
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そして、喫煙所は庁舎内のどこか隔離された場所もしくは、庁舎外の外や離れになっている役場が多いですね。まあ、愛煙家にとっては厳しい状況におかれていますが、非喫煙者の私にとっては、何を今さら当たり前だろ!って感じでしたね。愛煙家にとってつらい状況によって、私のいたところでは職員のうちの喫煙者率は3割くらいまで減っていましたかね。

なんと!勤務中喫煙禁止の自治体も!

民間では、けっこう勤務中の喫煙そのものを禁止している企業も増えてきましたね。横浜市の試算では、市役所職員の勤務中の喫煙により年間損失額が15億円にもなるという数字が出て、一時期ニュースになりました。勤務中の喫煙を禁止とした自治体は、浦安市大阪府堺市などですでに数年前から実施されはじめていて、全国的にも広がりを見せつつあります。

基本的には地方公務員には、職務専念(仕事に集中しなさい)という義務があり、喫煙により席をはずすことは、職務専念義務違反にならないのか?という議論があるんですね。横浜市の試算もそういったことで人件費の損失額を計算しているのだとおもわれるんですが、例えば1日4~5本、1回につき喫煙所までの移動時間も含めて10分強としても、喫煙者は非喫煙者と比較して1日当たり1時間程度は休憩していることになりますね。
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私の勤めてたところでも、愛煙家の職員に言わせれば「喫煙所での談話が、有益な情報交換の場なんだ」、「リフレッシュできて仕事の効率があがる」なんて話もしてましたが、(あくまでタバコ嫌いの私の視点ですが)まったくもってコジツケのナンセンスな言い訳にしか聞こえませんでしたね。1日8時間勤務のところ7時間勤務なわけですから、給料も87.5%(8分の7)にすべきでしょうな。

三次喫煙対策はまったく進んでいない

先日、すかいらーくが通勤途上の喫煙も禁止する旨のニュースが話題になりましたが、これって、まさに三次喫煙(残留受動喫煙)対策という目的もあるんじゃないでしょうかね。

役所では受動喫煙(二次喫煙)という点に対しての分煙は民間並みにすすんできましたが、三次喫煙(残留受動喫煙)については一切対策されてませんね。愛煙家の職員って、そばにいるだけで、独特のタバコ臭とかが衣服にしみついていて、私は好きになれませんでしたね。

まあ、喫煙したあとの衣服などについた残留物が、数日間は残り続けて、二次喫煙と同様程度の有害性をもつというのが三次喫煙なんですけど、三次喫煙そのものについて、そもそもあまり知られてないのかもしれません。

役所の公用車も基本的にすべて禁煙なのですが、たまーに、ドアを開けた途端に「前使った奴!吸いやがったなー!」と、残留受動喫煙に悩まされるときもありましたね。そんなときは運行記録簿を見て、前使用者の名前をしっかりと「心のデスノート」に刻んでましたね。